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【オンラインプラットフォーム】立命館大学:今川 新悟氏による特別講義を開催

 

2021年2月4日、オンラインにて立命館大学グローバル教育推進担当の今川新悟氏をお招きし、特別講義をして頂きました。

こちらの、ゲストをお呼びする特別講義は弊社の提供しているオンラインプラットフォーム* のプログラムの一環として行われています。

 

*オンラインプラットフォームは留学準備生向けのワークショップに参加できるプログラムです。先輩現役留学生や卒業生、アメリカ現地スタッフ、特別ゲストの方と交流することで、現地の最新情報を得ることができるのはもちろん、渡米前のマインドセットができる機会です。内容は時事、宗教、歴史、人権、環境問題など幅広いトピックを元にワークショップが展開されます。留学中に必ず求められる「情報を基に思考し、それを表現し他者に自分の意見を伝える」という、異国で生きていく為に必要不可欠なスキルを渡米前から実践的に学ぶことができます。

 

今回ゲストとしてご登壇頂いた今川氏は、立命館大学スポーツ科学科で博士号を取得され、現在は同校の入学センター入学政策課で課長補佐としてグローバル教育推進担当をされています。その他にも人材育成に関わる企業のアドバイザーなども担われており、グローバル人材の育成支援の第一線で活躍されている方です。

 

講義は前半と後半の2部構成で行われました。

前半は「充実した留学生活を過ごすために」というテーマでお話を頂き、「なぜ留学をするのか」「留学の充実度は留学前に決まる!?」「目標設定の仕方」「目標達成の仕方」などのトピックが並び進行され、参加生徒もメモを取りながら聞き入っていました。聞くだけではなく、参加生徒が今川氏からの質問に対して自己を振り返り考える時間や発言をする時間、実際に留学をしていく上で具体的にどのような思考で目標を立て実践しそれを管理しながらモチベーションに繋げていくのか等の具体的な話もあり、これからの人生の推進力を上げる学びの時間になりました。

 

後半では「これからの時代に求められるグローバル人材とは?」というテーマでお話頂きました。変化のスピードが速く先の予測が難しいVUCA時代と呼ばれている今、企業のイノベーションや社会の実例をもとに解説をして頂きました。

これからの時代の渦の中、グローバル人材として成長し、生き抜いていくためには創造性と柔軟性を育むことや、学び続けることが重要であると改めて感じさせて頂ける内容となっていました。

今後未来を創っていく参加生徒たちにとっては、海外留学の意義を再確認出来る非常に良い機会になりました。

 

回の最後には、参加生徒から講義の感想や質問を話す時間もありました。

 

「自分の現在地を再確認出来、60年働く時代である今、チャンレンジを続けていく人生にしたいと思った。今後求められる人材のポイントが少し分かったので、自分自身に付加価値をつけそれを磨いていきたい。」

 

「今に縛られることなく、先を見据えて今を繋いでいくという考えを持っていることが大切だと思った。何が起こるかわからない時代だからこそ、自分が強みを持っていられるように様々なことに触れて、学び、身につけていきたい。」

 

「これまで何事にも消極的で、チャレンジをあまりしてこなかったが、今後は直感で動いたりチャレンジをしながら留学を通して成長したいと思った。」

 

「アスレチックトレーナーを目指し大学院まで通いたい為、6年の留学という長いスパンが不安要素だったが、その期間中に専門性の数を増やすことができれば新しく他の道も広がると考えることができ、長期の留学が楽しみになった。」

 

このような感想が集まっており、各々が講義の内容と自身の状況や目標を照らし合わせ考えることで、これからの生き方、自分の在り方を模索しているようでした。これからの留学で様々な変化が起こりうる中、創造性と柔軟性をもって学び続けていってくれることを願っています。

 

参加生徒たちは、コロナウイルスの影響でなかなか身動きも取れず、思い描いていた留学準備が出来ず少なからずストレスを感じていたことでしょう。それでも、今できることを懸命に続けていますが、自分だけでの頑張りにも限界があります。そんなタイミングだからこそ、こうしてオンラインで留学仲間と繋がったり、人生の先輩方からの特別講義を受けることができ、それらがモチベーション維持に繋がりました。まさに、オンラインプラットフォームの利点が最大限活きる回になりました。

 

今後の活動もこちらの弊社留学ブログで取り扱っていきます。

 

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