今回は弊社のグローバルエリートプログラム(以下 GEP)とグローバルスタンダードプログラム(以下 GSP)について紹介します。
両プログラムはマーセッドカレッジと提携している日本の高校の生徒を対象に実施しています。COVID-19の影響もあり2020年2月を最後に本プログラムは延期となっていましたが、アメリカではワクチンの普及が進みCOVID-19感染者が大幅に減少したこともあり、今秋からプログラムの再開を予定しています。

GEPの大きな特徴は、事前研修と事後研修です。事前研修では、渡米する前にオンラインでの研修を2~3回実施し、プログラムに対する意識向上と生徒自身が今後の行動への自覚を持てるようマインドセットをします。そして、現地アメリカでのプログラムに参加、帰国後には事後研修として、高校同士の枠を超えてプログラム参加生徒が一堂に会して成果発表会とワークショップを実施しています。
また、プログラムに参加中には、現地アメリカにて企業で働く人や教育関係者の前で、プレゼンテーションを行い発表する機会もあります。プレゼンテーションのテーマは「夢、目標、日本の紹介」など様々ですが、アメリカ現地の方々の前で発表することで生徒の自信に繋がります。



・行程表(例)8泊10日の場合


GEPが上級向けプログラムとされている一方、GSPは初級・中級向けのプログラムとなります。こちらのプログラムでは事前学習や事後学習は実施していないため、生徒自身が現地で感じたことを消化する必要があります。
プログラム内容は、現地のマーセッド高校の学生との交流や、アメリカではグランドキャニオンと並ぶほど有名なヨセミテ国立公園見学、さらにはスタンフォード大学訪問など参加生徒にとって刺激を感じられる内容となっています。
・行程表(例)8泊10日の場合

これまでにもマーセッドカレッジと提携している高等学校の生徒が本プログラムに参加しました。参加生徒はプログラムの中で異国の文化を感じ、アメリカで活躍されている日本人の方のお話を聞くなど、多くのことを吸収していきました。
これまでのプログラムの様子などは以下のリンク先をご参照ください。
昨今グローバル化が進む中で日本は世界的に見ても一歩遅れをとってしまっているのが現状です。そんな中でも勇気を出して海外に挑戦したいと考えている生徒に向けて本プログラムは存在しています。参加して生徒は、渡米してから経験することが初めてのことばかりなので、壁にぶつかることもありますが、しっかりと向き合いチャレンジすることで、そこから学べることや新たな発見が多くあります。また、海外に行くことで日本を俯瞰的な視野で見ることができ、日本の良いところの再発見と抱えている課題に気づくことができるというのも非常に重要な経験であり、気付きです。
本プログラムの参加だけで真の国際人になれるわけではありませんが、そこへ向かうための大きな第一歩を踏み出す機会になることは間違いありません。そして、このプログラムを経て学んだことを活かし、大きく成長していくことを願っています。
今後の活動や情報もこちらの弊社留学ブログで取り扱っていきますので是非ご覧ください。
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