昨年の10月から開始となったカリフォルニア州マーセッド高校生とのオンライン交流プログラム・カンバセーションパートナーの夏休みセッションを実施しました。参加校はマーセッドカレッジ提携校やこれまで関わりのある提携校となりました。
以下、参加校50音順となります。
育英西高等学校(兵庫県)
慶誠高等学校(熊本県)
佐久長聖高等学校(長野県)
徳島県立海部高等学校(徳島県)
長野俊英高等学校(長野県)
福井県立武生東高等学校(福井県)
夏休みセッションは全3回に渡って開催され、提携校からは総勢50名以上(重複参加を含む)が参加しました。アメリカ側からもマーセッド高校生だけではなく、エルキャピタン高校(マーセッド市)、UCマーセッド(大学生)、Fresno States大学からも参加し、3セッションで総勢100名近くが参加しました。

セッション詳細
セッションでははじめにアメリカ側学生からマーセッド市や高校についてのプレゼンテーションが実施されました。アメリカの高校生活の一端に触れることができ、日本の高校生にとっても興味深い内容となりました。その後はブレイクアウトルームに分かれ、パートナーと会話を楽しみました。初参加となる学生も多かったため、運営側からトピックを提供し、トピックをもとに会話を進めていきます。普段あまり他国の高校生と英語で会話をする機会のない、日本人高校生にとっては緊張と喜びの1時間となったことと思います。
参加してみての感想
参加した日本人の生徒からの感想を以下に記載します。
「コロナで海外研修が中止になってしまいましたが、このようにオンラインでも英語を使って交流することができてとても楽しかったです。」
「これまでは日本人に対してしか、英語を話したことがなかったけど今回アメリカの高校生に英語を使ってみて通じた時は本当に嬉しかったです。」
「英語を使って、日本の漫画やアニメを事を話すことができました。今後もっと自分の趣味や好きな事について話してみたいです。」
「ブレイクアウトルームは同じ学校の人が他にいなくて、自分がしっかり英語を話さなければ成り立たなかったため、緊張感があって良かった。」
このようにコロナ禍でも生きた英語に触れたり、文化交流をすることは可能です。このような状況下で行動範囲は限定的になりますが、考え方次第でオンラインでも充実した学習を継続していくことは可能です。興味のある方はお問い合わせください。
